7月20日(金) ツルアジサイ

180720turuajisai1
あ、あった! 鬱蒼とした森のなか、大木に絡みついたツルアジサイです。写真の中央付近に白い花が見えています。40日程前、埼玉近辺では花がすでに裏返っていて悔しい思いをしています。600kmも北へ走ったこの森なら、もしかして、あの花はまだちゃんと上を向いていてくれるのでは…と胸が高鳴ります。
180720turuajisai2
どうにかフラッシュが届いたその画像を確認して項垂れました。ダメだぁ、ぜーんぶ裏返っています。1個くらい上向いてよぉ、お願いします!
とバカなことを呟いていたときも、山蛭は足下から這い上がってきていたのだろうなぁと、きのうに続いて懺悔です。滅多に来ない「餌」の呼気を見逃すほど、森の蛭は甘くないのでした。くそー、献血しにここまで来たんじゃないのに(涙)。

過去のきょう 2017 キリ 2016 チャボガヤ 2015 アオギリ 2014 ヤマシャクヤク 2013 ムラサキシキブ 2012 フシグロセンノウ 2011 ヘリオトロープ 2010 クヌギ 2009 スジギボウシ 2008 ゴウソ 2007 シダルセア 2006 ラッカセイ 2005 セイヨウハッカ 2004 サツマイモ

| | コメント (0)

7月19日(木) ウワバミソウ

180719uwabamisou
そもそも薄暗い山のなか、雨もよいの午後でした。ウワバミソウの、これは実だろうか、雌花の蕾だろうか、撮ってみたり触ってみたり、しばし佇みました。
いま思えば、ウワバミ(大蛇)ならぬ山蛭にとっては、そんなお間抜けさんは絶好の餌食だったのでしょう。あとでズボンから転がり落ちた「それ」は、まるでコナラシラカシのドングリのような量感があり、潰すとワタシの血がドバッと…。
いやいや、話はウワバミソウです。ふつう、ミズ(ウワバミソウの山菜名)の実と言えば紫色のムカゴのことで、茹でると緑色になり、コリコリしておいしいものです。ただ、ムカゴではない、雌花が受粉したあとの「本当の」実の正体を知りません。
ムカゴは少し涼しくなったころにつくはずだし、今回の不思議物体の「その後」も知りたいし、こんな場所には今後もずっと来たいというのに、いやはや、あの大量出血(?)を思い出すと、なんだか足が向かなくなりそうです。

過去のきょう 2017 トモエソウ 2016 アカバナルリハコベ 2015 ジュウモンジシダ 2014 ヒペリカム・ヒドコート 2013 アマチャヅル(雄花) 2012 ボタンクサギ 2011 ヨロイグサ 2010 チチコグサ 2009 メハジキ 2008 オオツヅラフジ 2007 チゴザサ 2006 ヤクシマハギ 2005 コバギボウシ(斑入り種) 2004 ヒメヒオウギズイセンとミズヒキ

| | コメント (0)

7月18日(水) カヤ

180718kaya1
かなりヤラセ臭い写真ではあっても、我と我が身に葉先がブッスリと突き刺さるのは本当です。イヌガヤと違って、カヤの葉先は鋭い(痛い)ことを証明しようとして指先に突き立ててはみたものの、自分の痛さが表現できないので苦肉の策です。
ついでに、葉裏の白い気孔帯がイヌガヤより細いことも再確認です。
180718kaya2
ただ、先日、イヌガヤの実(種)はマスカットぶどうみたいとしたことは、半分くらい訂正が必要でした。カヤの実(種)も、いまごろは案外にスマートでした。
ただ、先端の尖り具合は明らかにイヌと違います。いやいや、両種の形の違いは観察の目的ではなく、問題は裸子植物という意味の理解でした。とりあえず今回は本題の序章として、カヤの基本を押さえておくことにしました。

過去のきょう 2017 カジノキ 2016 イヌカラマツ 2015 イヌザクラ 2014 タイマツバナ(モナルダ、ベルガモット) 2013 ウワミズザクラ 2012 スズカケソウ 2011 ニンジンボク 2010 ゴボウ 2009 マツカゼソウ 2008 アオツヅラフジ 2007 シオデ 2006 ノハナショウブ 2005 サトイモ 2004 ジュズダマ

| | コメント (0)

番外編 : 山蛭(やまびる、やまひる)

170718hiru
「痛くも痒くもない」というのは、ふつうはやせ我慢のときのフレーズでしょうに、蛭に噛まれた傷口というのは本当に痛くも痒くもないのでした。というか、子供のころ野遊びで蛭にやられた淡い記憶はあっても、大人になっては初めてのことでした。いままでずいぶん野山は歩いたし藪漕ぎもしたのに、なんのハズミだったものやら…。
で、蛭の傷口からとめどなく血が流れ続けることに、あらためてビックリです。あわてて買い求めたふつうサイズのキズパワーパッド(写真左)なんて、どんどん出てくる血のせいですぐに剥がれてしまいます。
傷口は2mm径くらいしかないのに、ピュウピュウタラタラ出続ける血は半端ではありません。女性のナプキンを貼り付けようかと真剣に考えたくらいです。もっとも、オッサンがそんなものをレジに持って行ったら不審者通報されかねません。再度薬局に出向いて、これでもか!のビッグサイズ絆創膏にしたら、どうにか間に合いました。
調べたら、蛭の傷にはオロナインがいいそうだし、これからは大型絆創膏も携帯しておくべきだし、足下に塩水をスプレーしておくといいと言います。あああ、野歩きの携行品がまたまた増えそうです。

| | コメント (0)

7月17日(火) ナガバハエドクソウ

180717nagaba
花の上唇を足がかりにしようとした蜂がオットットォと慌てていました。ふつうのハエドクソウのここにはガッチリした肩があるのに、こちら、ナガバハエドクソウのそこはなで肩というか、角状に2裂した花びらがストンと落ちているのです。
1年前、両種のこの部分の違いがわからず、煮え切らない記事をあげていて、ほんのわずかながらも雪辱が果たせました。(葉形や萼の違いはまだスルーです)
180717haedoku_2
ちなみにふつうのハエドクソウの上唇部にはこんな風に立派な肩があります。

さてこうして違いを少しだけ理解してくると、困るのは過去記事です。10年以上前にハエドクソウとして取り上げたものは、写真自体がダメダメであって、問題の肩部はあるようなないような…。もしかしてなで肩のナガバだったかもしれないと後悔の念沸々ながら、ナガバも含めてハエドクソウ類の初掲載だったとしておきます。

過去のきょう 2017 オオバギボウシ 2016 シソ(アカジソ、アオジソ) 2015 チドリソウ 2014 サワグルミ 2013 ミソハギ 2012 コンロンカ 2011 エンビセンノウ 2010 ヤナギハナガサ 2009 マサキ 2008 ヤナギラン 2007 チダケサシ 2006 トモエソウ 2005 オイランソウ 2004 ヤブツバキ

| | コメント (0)

«7月16日(月) テンダイウヤク