11月16日(金) コスモス(ダブルクリック・スノーパフ)

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うーむむ、コスモスの美学(=シンプル)からは大きく逸脱していませんかぁと毒づきながら、指は勝手にシャッターを押し続けるのだから困ったものです。
そしてこのコスモスの名前がまた困ったもので、長過ぎます。スノーパフだけで十分でしょうよ!と腹立たしく思ったら、ダブルクリックという八重・半八重系統の園芸種コスモス群があって、それは赤やらピンクやらと派手な色目なので、「そのなかでもスノーパフなんですよぉ~」というわけなのでした。
そもそもコスモスにダブルクリックと名付けをする時点で、いかにも「いま」です。そのうちパケットコスモスとかディレクトリ菊とか、PC用語が植物界に溢れる恐れ無きにしも非ずで、そんな時代が来る前にフェードアウトしたい気もします。

過去のきょう 2017 オオオナモミ 2016 パフィオペディルム・リーミアヌム 2015 ツノゴマ 2014 コダチダリア(キダチダリア、皇帝ダリア) 2013 ゴシキトウガラシ(ハナトウガラシ) 2012 イロハモミジ 2011 カイノキ 2010 キッコウハグマ 2009 シオデ 2008 アシ(ヨシ) 2007 フユザクラ 2006 コンギク 2005 ノコンギク 2004 アブチロン

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11月15日(木) アコレード

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紛れもなくサクラです。しかも、先月話題になった塩害被害の狂い咲きではなく、明らかにこの時期を「我が世の春」と思い定めている様子です。
花は大輪(ソメイよりひと回り大きい)で、しかも半八重で、同じようにこの時期に花を開く十月桜子福桜よりも見栄えがします。アーコレードと称するイギリス産の園芸種で、現地ではふつうに春咲きなのに、日本に来たら二季咲きになったそうです。
ただ、呼び方に問題があって、園芸界ではアーコレードで通っているのです。しかし、その綴りはAccolade(栄誉・称賛)で、カタカナにすればアコレードです。さてどう表記したものか迷いながら、通称よりは正しい発音にこだわってみました。

過去のきょう 2017 レザーウッド(キリラ・ラセミフローラ) 2016 カホクザンショウ(カショウ) 2015 キウイフルーツ 2014 コクサギ 2013 コモチクジャクヤシ 2012 オオバナノノコギリソウ 2011 ワイルドオーツ(ニセコバンソウ) 2010 ヘビノボラズ 2009 コウカジュ 2008 ルリフタモジ(白) 2007 イヌマキ 2006 サイカチ 2005 ノコンギク 2004 コセンダングサ

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11月14日(水) オトコエシ

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男はこうでなくっちゃねー、と、一人静かに拍手です。オトコエシの老後、枯れに枯れきった茎に残る種(痩果)が持つ翼は男のロマンそのものです。
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とは言いながら、ここまで枯れる前はこんな姿です。この2枚の写真で面白いのは、まったく同じ日にほぼ同じ場所で撮ったことです。1枚目はやや日陰になりやすい傾斜地、2枚目は開けた平地であって、素人的に考えれば枯れ上がりの順は逆ではないかと思うのに、草の気持ちは(も?)なかなか察しきれません。
さて男に対して女(オミナエシ)はどうだったかと言うと、同属のくせに実の様子はかなり違っていました。下にこぼれるだけの種は堅実を形にしたようで、すぐ飛びたがる男とはやはり相容れないものなのかとしみじみ感じ入ってしまいます。

過去のきょう 2017 オッタチカタバミ 2016 リュウビンタイ 2015 オランダセンニチ 2014 ヌスビトハギ 2013 イエギク 2012 シロモジ 2011 トネリコ 2010 カラスノゴマ 2009 ミツデカエデ 2008 ヒシ 2007 ハツカダイコン 2006 ヒメノウゼンカズラ 2005 モッコク 2004 ウインターコスモス

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11月13日(火) スズランノキ(オキシデンドラム・アーボレウム)

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クォー、これかあ!と感動です。5年前にニッサボクにお熱だったとき、ニッサボクとニシキギ、そしてスズランノキの三つが世界三大紅葉樹と知ったのです。
そのニッサボクの紅葉にはやや不満足ながらポテンシャルは感じたし、ニシキギは元からすごいなぁと思っていたのに、残るスズランノキが正体不明でした。いったいどんなヤツで、どこで会えるものやら、五里霧中だったのです。
それがいきなり目の前にパワー全開で出現ですから、唸るのも当然です。名前のスズランは花の形容で、ツツジ科なので、そんな花をつけるのでしょう。その痕跡は高い場所に穂として残っていました。ふだんなら触ってみたくて歯ぎしりするところなのに、この日は見事な色に気圧されて、悔しさは微塵もなかったのが笑えます。

過去のきょう 2017 ガマズミ 2016 シロダモ 2015 サキシマフヨウ 2014 アベマキ(とクヌギ) 2013 イヌビワ 2012 サルビア・インディゴスパイア(ラベンダーセージ) 2011 アシボソ 2010 サルビア・エレガンス(パイナップルセージ) 2009 ヤブサンザシ 2008 ムシカリ 2007 コミカンソウ 2006 プレクトランサス・モナ・ラベンダー 2005 センニンソウ 2004 早咲きツバキ(西王母)

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11月12日(月) タムラソウ

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ここのところの暖かさのせいか、タムラソウ(花期は10月まで)がまだ咲き残って(咲き戻り?)いて、たった一輪だけだったので、ジトーッと迫ってみました。
そんなキョロキョロできない環境というのは役に立つもので、まずはカールした雌シベのかわいさに微笑み、次にこの花には雄シベがないことに気づきました。そこでこの点に注目して5年前の写真を見直すと、前方の花は雄シベ、後方に写った花は雌シベを出している状態です。そうか、タムラソウは雄性先熟の花なのでした。
そしてさらにジトーッと見つめると、頭花を構成する筒状花のうち、外周のものには雌シベがありません。この部分の花はシベを持たない装飾花でした。
その名前の不可解さばかりに気を取られ、今回のような機会がないと肝心の花の構造さえ見ていなかった自分です。このごろ、NHKのチコちゃんが大好きで、つい「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と自虐の独り言が出てしまいます。

過去のきょう 2017 イワヨモギ 2016 キッコウハグマ 2015 オオアマドコロ 2014 メガルカヤ 2013 ゴクラクチョウカ 2012 バクチノキ 2011 セイヨウニンジンボク 2010 アコニット(セイヨウトリカブト) 2009 ヤブムラサキ 2008 カキ(品種不明)  2007 イチゴノキ 2006 ケンポナシ 2005 ハマギク 2004 セイヨウアサガオ

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